フィリピン留学の準備は何をすればいいの?クレジットカードは?保険はどうしたらいいの?今回はそんな疑問にお答えします!

フィリピン留学は留学準備と手続きが簡単

2016-4-28

フィリピンはビザ取得が最も自由な国です。アメリカやカナダなどへ語学留学に行く場合、まず大学付属語学研修機関や正式許可を受けたスクールに登録し、入学確認書をもらって初めてビザの発給が受けられます。

そのため、実際に現地に到着してからスクールを移りたいと思っても変更できないのです。入学確認書なしにビザを受けられるのは、ある程度の預金を持った会社員や自営業者などに限定されてしまいます。しかしフィリピンは入国のみであればパスポートだけでできるのです。


また、上記のような問題を避けるためにスクールへの入学をせずに自分で留学を準備する場合でも、フィリピンへの留学は、アメリカ留学やイギリス留学などと比べて準備や手続きが非常に簡単です。


それでは、フィリピン留学の際に必須な持ち物を、

  1. パスポート
  2. ビザなど
  3. クレジットカード
  4. 航空券
  5. 現金
  6. 海外旅行保険

の6つに分類して、それぞれを細かく説明していきましょう。

フィリピン留学に必要な準備のイメージ画像

パスポート

パスポートはフィリピンに入国する際に有効期限が6ヶ月以上のものが必要になります。6ヶ月以下の場合は、入国ができなくなるだけではなく学校の授業料も無駄になってしまう恐れがあるので注意が必要です。


ビザなどの書類 ~フィリピンは他国への留学に比べて簡単!~

例えば、アメリカに留学する場合は事前に日本国内のアメリカ大使館まで行ってビザの申請手続きをしたりしなければなりません。さらに大使館では面接もあり、落とされる人もいると言われています。しかしフィリピン留学では、基本的に全ての手続きはフィリピンに到着してからとなりますし、指定のお金を払い尚且つ条件を満たしていれば基本的には誰でもビザが取得可能となっています。
フィリピンへの留学準備や手続きが非常に簡単な理由として、ビザの取得が楽な点と基本的には語学学校の担当スタッフがビザの取得手続き代行をしてくれるという2つの点があげられます。下記にて詳しく説明させていただきます。
フィリピンに留学する場合は最大で4つのビザ・書類が必要となります(滞在期間によって必要なビザは変わってきます。)


必要なものその1.観光ビザ

まず始めに、観光ビザが必要となります。観光ビザに関しては、日本国籍のパスポートでフィリピンに入国する場合は、最大で30日の観光ビザを取得することができます。この観光ビザは事前に日本で取得する必要はなく、フィリピンに入国すると同時にもらえます。ただしこの場合の注意点として、「パスポートの残余期間が、滞在日数プラス6ヶ月以上である事」と「往復航空券、もしくは他国へ出国するための航空券を持っていること」が前提条件となっています。



日本へ戻る日程が決まっていない場合の対処方法

フィリピンから出国する航空券は必ず必要となりますので、仮に帰国日程がまだ決まっていない場合は復路日付変更可能タイプの航空券を購入するなり、航空券を使用することを前提としない「捨て航空券」を買うというのも一つの方法となります。ただし、捨て航空券を購入する場合はフィリピン発日本行きだと少し値段が高くなってしまうかもしれないので、セブパシフィック航空やエア・アジアなどのフィリピン格安航空会社を使ってマレーシアや台湾・香港などフィリピンから比較的近い国への安い航空券を買うのがおすすめです。場合によっては、プロモーション(格安セール)もあったりするので、その場合も安く購入できたりします。


31日以上の滞在の場合は観光ビザの延長が必要

先程お伝えしましたように、フィリピンに語学留学で滞在する場合には観光ビザで滞在が可能となりですので、中期・長期(厳密には31日以上)でフィリピンに留学される場合は、この観光ビザを延長する形になります。また、余談にはなりますが、仮に30日以内にフィリピン国外に一度出られた場合は、次にフィリピンに入国する際にはまた新たに30日間有効の観光ビザを入国と同時にもらうこともできます。


1回目の延長をすると最大59日間滞在が可能になり、費用はおおよそ3000ペソ(2016年2月の時点で日本円にしておそよ7,200円程)となります。2回目に延長をする場合は最大89日間滞在が可能になり、おおよそ4000ペソかかります。3回目に延長をする場合は最大119日間滞在が可能になり、おおよそ2000ペソかかります。ただし、観光ビザの延長は上限が1年までとなっておりますので、1年以上の留学を考えている場合にはご注意ください。


また、飛行機で配られる入国カードに入国目的を「留学」としてしまうと入国の際に留学ビザが必要になってしまうので、必ず「観光」の欄にチェックし入国してください。


必要なものその2.SSP

次にSSPと呼ばれる書類が必要になります。SSPはSpecial Study Permit(直訳:特別勉強許可)の略となります。観光ビザでフィリピンに滞在している外国人の生徒たちが、学校に登録して合法的に学習する事を許可する許可書となります。

たとえ1日であってもSSPなしで授業を受けることは違法となっています。もしSSPを申請せずに授業を開始し、フィリピン当局に見つかった場合は、入国管理法違反で2万ペソの罰金が課せられ、国外追放となりますので、語学学校で英語を勉強する外国人は観光ビザだけではなく、必ずこのSSPも取得しなければなりません。また、SSPを取ったからといって観光ビザの延長が不要になるわけではないので注意してください。SSPと観光ビザとは全く別ものですので、それぞれを取得する必要があります。


SSPを取得するには、おおよそ5000ペソ~6000ペソかかりますが、各語学学校によって費用は異なってきます。


SSP取得に必要なもの

SSPの取得方法は、生徒が語学学校に到着してから現地で申請書を作成し、語学学校が該当機関に申請をする形となりますので、生徒さん自身での手続き等は必要ありません。ここでは、パスポートサイズの写真が必要となりますので、日本からあらかじめ撮っておいた写真を持ってくるとよりスムーズでしょう。また、SSPの有効期限は6ヶ月となり、仮に観光ビザをリセットするためなどで出国してもこちらの有効期限はリセットされず、変わりませんのでご注意ください。


※ただし、万が一フィリピン留学中に語学学校を転校する場合は学校ごとにSSPが必要になりますので、転入先の語学学校で再度SSPを取得し直す必要があります。余談ですが、SSPの発給には本来、英文の戸籍謄本、英文銀行残高証明書が必要となりますが、SSPの認定を受けている語学学校に入学される場合はこれらの書類はすべて学校が肩代わりしますので、必要ありません。


必要なものその3.ACR I-Card

次に、ACR I-Cardと呼ばれるカードが必要となります。ACRはAlien Certificate of Registrationの略で外国人登録証明書を指します。ちなみにこのカードは2010年2月よりフィリピン政府が実施し始めた新しい制度による 外国人の証明登録カードとなります。


フィリピンに59日以上滞在する外国人は全員このACRを取得しなければならいです。59日以上となりますのでこれは2回目の観光ビザ延長時に延長と同時に申請を行うこととなります。したがって、2回目のビザ延長時の費用はビザ延長費とACR I-Card申請費の合計となります。ACR I-Card申請費はおおよそ3500ペソとなります。ACR I-Cardはイミグレーションでの指紋登録、写真撮影が必要で、留学生の場合は語学学校の担当スタッフが同行して手続きするのが一般的となっておりますので、ややこしいそうで不安だから心配という人もいるかもしれませんが心配はいりません。しかし、イミグレーションにいく場合には服装に注意して下さい。短パンやサンダルなど、露出の多い服装だとイミグレーションセンターの中に入れてもらえません。


必要なものその4.ECC(滞在6ヶ月以上の場合)

最後にECCとよばれる証明書が必要となります。ECCはEmigration Clearance Certificateの略で出国許可証明書を指します。


なぜ出国前するのに証明書が必要なの?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これはあなたがフィリピンに滞在中に犯罪に関わっていないかどうかや何らかの理由でブラックリストに上がっていないかどうかを確認するために必要となります。ですので、必ずフィリピンに6ヶ月以上滞在の場合は、ECCを発行受けてから出国する必要がありますので、必ず取得しましょう。でなければ、無事語学学校を卒業していざ日本に帰国するぞ!と空港にいっても空港ストップに止められ、フィリピンから出国できなくなります。ちなみに、ECC申請費はおおよそ500~1000ペソとなります。


以上、観光ビザとSSPとACR I-CardとECCの最大4つが、フィリピンに留学する際に必要となってくることを説明させていただきました。しかし、これを読んだみなさんの中には「最大で4つも取得しなければならないなんて大変そう!アメリカ留学の方が大使館に行って面接だけじゃないの?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。しかし、心配はありません。語学学校によっては申請代行手数料を取る場合もありますが、原則的にそれぞれの申請に関しては語学学校が代行して行ってくれます。


留学期間によって、費用や必要になるものが変わってきますで、フィリピン留学が決まったら事前に何が必要かを調べておきましょう。




おすすめはVisaのクレジットカード

クレジットカードのイラスト

クレジットカードは、最低でも2枚以上所持し、盗難防止という意味で別々の場所に保管するのがお勧めです。フィリピン人にとって、日本人はお金持ちという印象を持っている人が多いので、クレジットカードを扱う際には十分注意してください。

また、フィリピンではクレジットカードが使用できない場所も多く、現金払いの場合が多いです。大型ショッピングモールのSMモールやアヤラモールではクレジットカードを使用できる場合が多いですが、MasterカードやAmexは取り扱っていないこともあるので、フィリピンに留学する際はVisaカードを作成するといいかと思います。

フィリピンに限ったことではないのですが、クレジットカードが使用できる場所であれば、ほとんどの場合Visaカードを取り扱っているからです。



航空券


フィリピン留学の費用の安さに魅力を感じている方々は、航空券の費用も極力安く抑えたいと考えるのではないでしょうか?そういった方々には、ご自身で航空券を手配することをお勧めします。航空券を安く入手する秘訣については「フィリピン留学ならではの格安留学費用」で紹介していますので、ご参考下さい。

また、ご自身で航空券を購入した場合は、語学学校にいつ、どの便で、飛行機が遅延した際の連絡方法はどうするのかなど事前に連絡を取り合うことが必要です。ほとんどの語学学校には日本人スタッフが滞在しているので、日本語で問い合わせることができる学校がほとんどです。

また、送迎を学校に頼む場合は、顔写真を事前に学校に送っておくとスムーズに進みます。フィリピンでは現在留学生が大変多く、日本人も多いので送迎場所で送迎の担当者に会うことができずにトラブルになることも多くなっているのです。自分の顔を知ってもらうことによって事前にトラブルを防ぐ効果があるのでお勧めです。



ほどほどの現金


現金は、日本でも換金できますし、フィリピンに到着した際に換金することもできます。語学学校によっては送迎中に換金所に寄ってくれる学校もありますので、当サイトにお申込みやお問い合わの際に合わせてご相談下さい。

フィリピンの平均月収は2~3万円ほどなので、あまり多くの日本円を現金で持ち込む必要はありません。トラブルを避ける意味と、当面は2~3万円くらいあれば十分生活することができるので、必要ないからです。


裏換金所は使用せず、安全な場所にある信頼のおける換金所を利用しよう

フィリピンには多くの裏換金所と呼ばれる、レートがよい換金所があります。レートがよいので裏換金所に行きたくなるのですが、裏換金所の場所は危険な地区にあったり、換金内容を書面で発行してくれない場合も多くあるので、空港や大型ショッピングモールなどに併設されている、信頼のおける換金所を利用することをお勧めします。



海外旅行保険は必須


最後に「海外旅行保険」です。これは任意で加入するものなので、保険に加入していなかったとしても渡航自体には問題ありません。ビザやパスポートと違って、無いからといって空港で止められたり入国できないことはありません。

しかし、海外旅行保険には加入することをお勧めします。

海外渡航中は日本の健康保険に加入することが出来ないので、もし怪我や事故に巻き込まれた場合、数千万請求される可能性もあります。旅行保険は保険会社によって金額は違いますが月1万~2万円程度で加入することができるので、リスクを背負わないためにも加入しておきましょう。

また、語学学校によっては、「海外旅行保険」の証明がないと入学できないという学校もあり加入が強制的に必要になる場合もあります。

フィリピン留学中に病気をした人の画像

以上6つがフィリピン留学必須の持ち物、及び準備になります。申請や手続きに時間がかかるものもあるので、留学前に余裕をもって準備すると良いかと思います。


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